2013年9月26日木曜日

2013年10月10日の献立


今日の献立は
 ・ 御飯
 ・ コーンスープ(中華風)
 ・ 回鍋肉
 ・ ボイルブロッコリー
 ・ オレンジ
 
です。

わんぱくランチ月刊献立の10月10日の献立です。

一人当りの金額は、226円でした。
金額は首都圏を基準にしています。
「豚肉」は生肉を使用しました。

今日は、「回鍋肉」の「みそ」を「淡色辛みそ」ではなく、「豆みそ」で作ってみました。
アドムがあるのは愛知県です。
冷蔵庫に「豆みそ」が入っていました。
 
「淡色辛みそ」でつくるよりもコクが出ます。
また、みそが赤い色である分、見た目が本当の「回鍋肉」に似ます。
よって、「みそ炒め」と「回鍋肉」のイメージを分けて作ろうと思うと、
「淡色辛みそ」よりも「豆みそ」の方がオススメです。
むしろ、「淡色辛みそ」で作ると、「みそ炒めと何が違うの?」という
知る紋があるかもしれません。

でも、考えてみてください。
本当の「回鍋肉」は、「豆板醤(トウバンジャン)」と
「甜麺醤(テンメンジャン)」を用いて作ります。
どちらも「みそ」です。
 
つまり、「みそ炒め」で間違っていないのです。

2013年9月25日水曜日

2013年10月28日の献立


今日の献立は
 ・ もみじ御飯
 ・ みそ汁(さつま芋・わかめ)
 ・ 鶏肉のすき焼き風煮物
 ・ ボイルブロッコリー
 ・ りんご
 
です。

わんぱくランチ月刊献立の10月28日の献立です。

 もみじ御飯:122g
 味噌汁(さつま芋・わかめ):151g
 鶏肉のすき焼き風煮物:126g
 ボイルブロッコリー:20g
 りんご:50g

一人当りの金額は、180円でした。
金額は首都圏を基準にしています。
「鶏もも肉」は生肉を使用しました。

「すき焼き風煮物」ですが、「すき焼き」と考えると色がそんなに濃くありません。
でも、ちゃんと味がつきました。
濃くもなく、薄くもなく、適度な鯵でした。
また、「煮物」なのに、水分を添加しませんが、
野菜からでる水分で十分煮ることができます。
特にたまねぎと白菜はたっぷり入れますので、
そこから出る水分が大量です。

今日は、「もみじ御飯」、「さつま芋みそ汁」、「すき焼き」、「りんご」といった感じで、
「秋」を感じられる献立でした。

現代は、旬に関係なく年中出回っている食べ物が数多くあります。
それに、どこに行っても室温がきちんと快適になるようにコントロールされています。
当然ながら、夏には薄着をして、「猛暑が・・・」というニュースが流れ、
冬には厚着をして、「寒波が・・・」というニュースが流れますが、
それでも一昔前、20年ほど前と比べると、季節が感じにくくなったと思います。
でも、せっかく、四季折々の楽しみがある日本に生まれたんです。
季節を感じられるように心がけたいですね。
給食に携わるもの者にとして、子どもたちに季節の食べ物を味わうこと、
それを楽しみにすることを伝えるのも大切なことだと思います

もちろん、アドムの月間献立もそれを心がけています。

2013年9月20日金曜日

2013年10月3日の献立


今日の献立は
 ・ 御飯
 ・ すまし汁(白菜)
 ・ 松風焼き・鶏ひき肉
 ・ ブロッコリーのソテー
 ・ トマト
 
です。

わんぱくランチ月刊献立の10月3日の献立です。

 御飯:110g
 すまし汁(白菜):129g
 松風焼き・鶏ひき肉:77g
 ブロッコリーのソテー:21g
 トマト:40g

一人当りの金額は、183円でした。
金額は首都圏を基準にしています。

今日は、「松風焼き」でした。
おいしい!!
鶏肉なのに、ふわふわでした。

さて、また、料理名のお話です。
「松風焼き」どんな意味なんでしょうか。

調べてみました。

和菓子の「松風」に似ているからのようです。
「松風」のことは知っていますか。
実は、私は知りませんでした。
京都、もしくは、岐阜が起源で、
一見、カステラのようですが、味噌が入っているお菓子のようです。
カステラ以外にもせんべい風、羊羹風など、いろいろあるみたいです。

そして、さらに、なんで「松風」なんでしょうか。
どうやら、能の「松風」というお話に由来しているそうです。

平安時代に在原行平(ありはらのゆきひら)が「松風」とう女性と
「須磨の浦」という場所で恋に落ちたそうです。
しかし、行平は都に帰らなければならなくなったそうです。
寂しい、悲しい思いの松風は、須磨の浦の浜辺で
一本の松の木を行平だと自分に言い聞かせて踊り続けたそうです。
この様子を「待つ風(松風)ばかりで浦さびし」と表現したそうです。

一方、料理の「松風」です。
表面はけしの実やあおのりで飾ってあり(松風焼きは胡麻で飾りました)、
焼き色もついておりますが、裏面は、何もない上に白くてなんだか寂しい感じです。
「裏さびし」です。

「裏さびし → 浦さびし → 松風」 と、言うことのようです。

なんだか、園児に説明するには難しいですね。

 「松風さんが須磨の浦というところで寂しそうにしていたから、
周りの人が【浦がさびしい】と言いました。
松風焼きも表に比べて裏は白くて、【裏がさびしい】。
【うらがさびしい】が一緒だから、【松風】というお名前になりました。」

簡単に言うとこんなところでしょうか。
それでも、理解してもらうには難しそうですね。
さらに、記憶の中に入れて、お家で話題にしてもらうなんて・・・
皆さんの、腕次第です!

2013年9月19日木曜日

2013年10月21日の献立



今日の献立は
 ・ きのこ御飯
 ・ みそ汁(わかめ)
 ・ ちくわ2色揚げ
 ・ キャベツの昆布あえ
 ・ グレープフルーツ
 
です。

わんぱくランチ月刊献立の10月21日の献立です。

 きのこ御飯:156g
 豆腐みそ汁(わかめ):139g
 ちくわ2色揚げ:33g
 キャベツの昆布あえ:34g
 グレープフルーツ:50g
 
一人当りの金額は、166円でした。
金額は首都圏を基準にしています。

アドムがある愛知県では、最高気温は30℃を超える日があるものの、
湿度が低くなくなり、心地よくなってきました。
秋の到来です。

そして、秋といえば、きのこ!
今日は、そんなきのこを使った「きのこご飯」でした。

きのこを嫌っている子は少なくないと思います。
あの「ぐにょぐにょ感」や独特なにおいが嫌われる原因のようです。
でも、この料理では、きのこをみじん切りにするので、「ぐにょぐにょ感」はありません。
においも、きつくはありませんでした。
生のしいたけは、干ししいたけよりもにおいがきつくないですからね。

ただ、反対に、きのこのにおいや「ぐにょぐにょ感」が好きな私にとっては
ちょっと、物足りませんでした。

2013年9月18日水曜日

2013年10月18日の献立


今日の献立は
 ・ 御飯
 ・ 豆腐みそ汁(なめこ)
 ・ さばの竜田揚げ
 ・ チンゲン菜のさっと煮
 
です。

わんぱくランチ月刊献立の10月18日の献立です。

 御飯:110g
 豆腐みそ汁(なめこ):139g
 さばの竜田揚げ:31g
 チンゲン菜のさっと煮:104g

一人当りの金額は、190円でした。
金額は首都圏を基準にしています。

「チンゲン菜のさっと煮」の出来上がりは、「煮浸し」状態です。
料理名が「さっと煮」ですし、だし汁がかなり多いので、
なんとなく、想像がつくかもしれませんが・・・。
ただ、私自身、本当にそうなのかが不安でした。
作ったことがある者に確認するまでは、半信半疑・・・。

なお、「煮浸し」とは何かを調べてみました。
「薄味の汁でさっと煮、そのまま煮汁の中で食材を冷まして
味をしみ込ませる料理」とのことでした。
おもしろいことに、「さっと煮」という言葉が出てきました。
これで、「さっと煮」=「煮浸し」ということは忘れないことでしょう。

2013年10月16日の献立


今日の献立は
 ・ 御飯
 ・ みそ汁(かぼちゃ・長ねぎ)
 ・ 畑のハンバーグ
 ・ スパゲッティーサラダ
 
 
です。

わんぱくランチ月刊献立の10月16日の献立です。

一人当りの金額は、130円でした。
金額は首都圏を基準にしています。
ひき肉は生の肉を使用しました。
 
「畑のハンバーグ」は新しい料理です。

<材料>(以上児1人分)
 だいず水煮缶  20g
 豚ひき肉  30g
 たまねぎ  15g
 にんじん  5g
 食塩  0.3g
 片栗粉  4g
 油  1g

<作り方>
 ① 大豆水煮を粗くつぶす。
 ② たまねぎとにんじんをみじん切りにする。
 ③ ひき肉に1、2、塩、片栗粉を加えて小判型に丸めて焼く。

卵、小麦粉、乳を使用していない、アレルギーを意識した料理です。

ケチャップやソース等、何もつけなくてもおいしいです。
でも、アドムのお兄さんは少し物足りないと、ケチャップをつけていました。
そんな感じのシンプルな味です。

2013年9月11日水曜日

2013年10月15日の献立



今日の献立は
 ・ 御飯
 ・ みそ汁(なす・玉ねぎ)
 ・ ししゃものフライ
 ・ 春雨サラダ
 ・ トマト
 
です。

わんぱくランチ月刊献立の10月15日の献立です。

 御飯:110g
 みそ汁(なす・玉ねぎ):150g
 ししゃもフライ:未計測
 春雨サラダ:62g
 トマト:40g

一人当りの金額は、122円でした。
金額は首都圏を基準にしています。
ししゃもはノルウェー産でした。

「ししゃもフライ」は、新しい献立です。

<材料>
 ししゃも  30g
 砂糖  4g
 水  4g
 パン粉  4g
 油  3g

<作り方>
 ①       小麦粉、水で衣を作る。
 ②       ししゃもに①とパン粉を付けて、油で揚げる。

なお、月間献立には「パン粉」の記載が一切ありません。
作ると、「から揚げ」になってしまいます。

ごめんなさい。

2013年9月10日火曜日

2013年10月26日の献立



今日の献立は
 ・ マーボーなす丼
 ・ みそ汁(わかめ・玉ねぎ)
 ・ パイン缶
です。

わんぱくランチ月刊献立の10月26日の献立です。

 マーボーなす丼:168g
 味噌汁(わかめ・玉ねぎ):119g
 パイン缶:50g

一人当りの金額は、133円でした。
金額は首都圏を基準にしています。
豚ひき肉は生の肉を使用しました。

土曜日の献立なので、シンプルです。

今日の「マーボーなす丼」は、味噌ではなく、ケチャップを使用しました。

味噌を使用するよりもやさしい味です。
塩分量は味噌で作ったときと大差はないのですが、
ケチャップのすっぱ甘い感じで「やさしい味」となったんだと思います。
また、味噌を使用すると、どうしても「溶かす」という作業が発生しますよね。
でも、ケチャップは水分量が多い分、その作業が省かれます。

味噌を使った場合よりも、「マーボー○○」という感じはありませんが、
これはこれで良い料理だと思います。

2013年9月2日月曜日

お焼き・御飯




料理区分「100 補食」の「お焼き・御飯」をアレンジしてみました。

卵を使っているのですが、卵を使わずにできないかと思い、
片栗粉を入れて作ってみました。

なんだか、違う!!

「お好み焼き風おにぎり」といった感じになりました。
でも、「お好み焼き風おにぎり」としても、
皆さんにお伝えするにはちょっとレベル不足・・・。
見た目は良いんですけどね。
いや、「あおのり」をかけすぎちゃって、よく見えませんね。
「あおのり」の下は、適度にこんがりとしています。

ちょっとお勉強が必要そうです。
 
「お焼き・御飯(卵なし)」、「お好み焼き風おにぎり」、共に、
また、できたら、お伝えしますね。

きな粉ヨーグルト




気になる料理を作りました。

料理区分「103 おやつ(冷菓・飲み物)」の「きな粉ヨーグルト」です。

「きな粉」は、言わずと知れた、大豆を粉にしたものです。
大豆に含まれる栄養素がほぼそのまま含まれているため、
当然ながら栄養が豊富です。

さて、「きな粉ヨーグルト」、味はといいますと、そのままです。
「きな粉ヨーグルト」といわなくても、分かることでしょう。
何の変哲もありません。

ですが、この「きな粉ヨーグルト」、あなどってはいけません。
ヨーグルトもきな粉もたんぱく質が豊富です。
「ちょっとエネルギーとたんぱく質が足りないな~」というときには、
もってこいの料理です。
そんなときには、是非、「きな粉ヨーグルト」をプラスしてください。

モロヘイヤのお浸し




気になる料理を作りました。

料理区分「096 野菜(和え物)」の「モロヘイヤのお浸し」です。

夏野菜の「モロヘイヤ」を使った料理です。

 「モロヘイヤ」は、1980年代に日本に入ってきて、急速に普及したそうです。
若者だったんですね。

そんな「モロヘイヤ」、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2
ビタミンC、カルシウムなどが豊富に含まれていることから、
アラビア語で「野菜の王様」を意味するが語源となっているそうです。
加えて、あのネバネバとした物質「ムチン」は疲労回復にも良いです。

さて、「モロヘイヤのお浸し」ですが、サンプル料理を見ると、
材料には「にんじん」という記載が出てくるのに、
作り方には出てきません。
短いみじん切りにして、ゆでて、一緒に和えてくださいね。

とうがんのそぼろあんかけ





気になる料理を作りました。

料理区分「095 野菜(煮・蒸物)」の「とうがんのそぼおろんかけ」です。

夏野菜の「冬瓜」を使った料理です。

「冬瓜」は、切らずに冷暗所に置けば、
他のうり類がなくなる冬まで保存しておけることから
夏野菜なのに、「冬」という字がつくらしいです。
園児にはちょっと難しいお話かもしれませんね。

さて、「とうがんのそぼろあんかけ」、子どもが食べるものとしては少し味が濃かったです。
以下の通り、変更してください。

 とうがん  50g
  鶏ひき肉  10g
 しょうゆ  3g
 砂糖  1.5g
 片栗粉  1g
 油  1g

しょうゆと砂糖の量を減らしました。
これの分量で作ってくださいね。
 

おくらのスープ(卵)



気になる料理を作りました。

料理区分「087 スープ・シチュー」の「おくらのスープ(卵)」です。

夏野菜の「オクラ」を使った料理です。

 「オクラ」は夏野菜ですが、近頃は年中、売っていますね。
でも、夏の方が柔らかい気がします。
種類の違いでしょうか。

スープは、とってもおいしかったです。