2013年7月31日水曜日

2013年8月16日の献立



今日の献立は
 ・ 御飯
 ・ みそ汁(キャベツ
 ・ たらのエスカベージュ
 ・ さつま芋のレモン煮
です。

わんぱくランチ月間献立の8月16日の献立
「すずきのエスカベージュ」を「タラ」に変えたメニューです。

 御飯:110g
 みそ汁(キャベツ):152g
 たらのエスカベージュ:57g
 さつま芋のレモン煮:82g

一人当りの金額は、199円でした。
金額は首都圏を基準にしています。

今日は、みそ汁にキャベツを入れました。
キャベツって、実は、噛みづらい食品のひとつなんです。
生の刻んだキャベツですと、きんぴらごぼうやたくあんよりも
噛む回数が25回ほど多いといいます。
(風人社 「料理別咀嚼回数ガイド」(2002年) より)
子どもの食事ではただ単純に「食べる」という行為以外に
「噛む練習をする」という意味もあります。

キャベツはゆでることで生よりも噛みやすくなります。
しかし、まだ噛むことが得意でない園児もいるため、
どうすべきかということは良く考える必要があります。
「噛めない → 食べづらい → 食べない」といったことになりかねません。

今日の「みそ汁」はキャベツがしっかりしていました。
大きさが5cm角ぐらいあったのもあるかもしれませんが、
園児が食べるには食べづらい気がします。
大きさは3cmぐらいが良いかなと思います。
でも、それよりも、十分に火を通して柔らかくしてから提供しましょう。

また、「さつま芋のレモン煮」は薄すぎました。
今日はスチコンで作ったので煮崩れていませんが、
崩れやすい料理なので、この太さでやったら
ぼろぼろになってしまう気がします。
薄くて箸でさせませんし・・・。
0.5~1cm幅ぐらいが良いですね。

2013年7月29日月曜日

2013年8月8日の献立

今日の献立は
 ・ 御飯
 ・ みそ汁(じゃが芋・長ねぎ)
 ・ 豚肉の柳川風煮物
 ・ キャベツの昆布あえ
 ・ ぶどう
です。

わんぱくランチ月間献立の8月8日の献立です。

 御飯:110g
 みそ汁(じゃが芋・長ねぎ):156g
 豚肉の柳川風煮物:86g
 キャベツの昆布あえ:29g
 ぶどう:50g

一人当りの金額は、234円でした。
金額は首都圏を基準にしています。
「ぶどう」は「デラウエア」を購入しました。

「柳川鍋」の「どじょう」を豚肉にかえて「柳川風煮物」としました。
おいしい!!
ごぼうがしっかり入っていて、切るのは大変ですが、
不足しがちな食物繊維がおいしくたくさん摂れるのは、良いことですね。

ところで、「柳川鍋」の「柳川」というのでしょう。
調べてみたところ、諸説ありました。

 ・         「柳川鍋」を最初に作った店の名前が「柳川屋」だったから
 ・         使われた鍋が福岡の「柳川焼」であったから
 ・         鍋にドジョウを並べた姿が柳の葉に似ているから
 ・         柳川で作られたから

「先生、「柳川」ってなに?」と、園児に聞かれたときの参考にしてください。

2013年7月22日月曜日

2013年8月2日の献立



今日の献立は
 ・ 御飯
 ・ かき玉汁(みつば)
 ・ あじのねぎ煮
 ・ ビーフンと野菜のソテー
 ・ すいか
です。

わんぱくランチ月間献立の8月2日の献立です。

 御飯:110g
 かき玉汁:113g
 あじのねぎ煮:51g
 ビーフンと野菜のソテー:76g
 すいか:60g

一人当りの金額は、186円でした。
金額は首都圏を基準にしています。

今日は旬の「あじ」を使いました。

煮ると臭さもなくなり、おいしくなりました。
魚は、煮たり揚げたりすると生臭さが軽減され、苦手な子でも食べやすくなりますね。

さて、そんなあじに関してのお話です。

「あじ」ってなんで「あじ」という名前なのか知っていますか。
それは、「あじが良いから」という説があるそうです。

苦手な食べ物を克服する手段の一つに「興味を持つこと」があります。
子どもたちにこんなお話をしてみ興味を持たせてみてはいかがでしょうか。

2013年7月19日金曜日

2013年8月15日の献立



今日の献立は
 ・ 御飯
 ・ 豆腐みそ汁(なめこ)
 ・ 豚肉のしょうが焼き
 ・ ポテトサラダ
 ・ キャベツのゆかりあえ
です。

わんぱくランチ月間献立の8月15日の献立です。


1人分の分量は以下の通りです。

 御飯:110g
 豆腐みそ汁(なめこ):132g
 豚肉のしょうが焼き:28g
 ポテトサラダ:56g
 キャベツのゆかりあえ:28g

一人当りの金額は、166円でした。
金額は首都圏を基準にしています。

皆さんは「だし」をどうとっていますか。
かつおや煮干しから取っていますか。
アドムでは、毎回ではありませんが、よくパックのものを使用しています。

その「だしパック」を最近、変えました。
すると・・・みそ汁の味が変わりました!
パッケージをよく見てみると、入っているものが違います。
また、成分値も違いました。
顕著なのが、塩分量の違いでした。

どちらがおいしいとかおいしくないとかはありません。
ただ、「だしパック」を変更した場合、その使用量に注意した方がよさそうです。
変えたのに今までと同じ分量を使用していたら、「塩っ辛くなってしまった」とか、
「味が物足りなくなってしまった」なんてことが起きなくもありません。

2013年7月18日木曜日

2013年8月12日の献立



今日の献立は
 ・ とうもろこし御飯
 ・ みそ汁(わかめ・玉ねぎ)
 ・ レバーの南蛮漬け
 ・ キャベツの胡麻マヨネーズあえ
 ・ すいか
です。

わんぱくランチ月間献立の812日分の献立です。

 とうもろこし御飯:120g
 みそ汁(わかめ・玉ねぎ):117g
 レバーの南蛮漬け:36g
 キャベツの胡麻マヨネーズあえ:50g
 すいか:60g

一人当りの金額は、166円でした。
金額は首都圏を基準にしています。
「とうもろこし御飯」の「胚芽米」は使用せず、その分量を精白米に足して作りました。

今日は「レバー」を使いました。
以前にも「レバー唐揚げ」を作った際にレバーを使用したことがあります。
このときもお話しましたが、レバーは調味液に漬け込んだり揚げることにより、
その独特な臭みや味が緩和されます。

それにプラスして、今日は、南蛮漬けにしてみました。

唐揚げのときよりもさらに臭さや味がありません。
南蛮漬けの調味液がそれに勝ったからでしょう。

また、南蛮液にも使われている酢はさっぱりとさせてくれます。
厚い日々が続き、揚げ物は嫌煙しがちですが、その酢の効果で
重い感じがせず、おいしく食べることができました。

2013年7月11日木曜日

かぼちゃの煮冷やし



気になる料理を作りました。

料理区分「095 野菜(煮・蒸物)」の「かぼちゃの煮冷やし」です。

作り方は、ゆでたかぼちゃを調味料とあわせて一煮立ちさせるとなっています。
でも、かぼちゃをゆで、別鍋に移し、冷ますようにのバットに移し・・・なんてしたら、
かぼちゃが崩れてしまう気がしてなりません。

と、言うことで、ゆでたかぼちゃをバットに並べ、
そこに一煮立ちさせた煮汁をかけて冷やしてみました。

 十分、味が染み込みました。

この方法にすれば、かぼちゃが崩れるのが防げ、
手間も省けるので、一石二鳥ですね。

2013年8月14日分の献立

今日の献立は
 ・ 御飯
 ・ みそ汁(じゃが芋・長ねぎ)
 ・ 擬製豆腐
 ・ ピーマンの炒め煮
 ・ トマト
です。

わんぱくランチ月間献立の814日分の献立です。

 御飯:110g
 みそ汁(じゃが芋・長ねぎ):152g
 擬製豆腐(ひじき):109g
 ピーマンの炒め物:29g
 トマト:40g

一人当りの金額は、202円でした。
金額は首都圏を基準にしています。

「擬製豆腐」を作りやすく変更しました。

変更した点は
  1.     豆腐の水切りをせずにつぶして材料に混ぜる。
  2.     さらに片栗粉4g(以上児一人当り)を加え混ぜてから焼く。
の2点です。

水切りをする手間を省くために行いました。

当然ながら、味はかわりません。

食感は、いつもの擬製豆腐よりも「もちょっ」っとしました。
「もちょっ」という表現で伝わりますか。
「べちょべちょ」でないけど、その一歩手前、
「もちもち」でもないけど、その一歩手前といった感じでしょうか。
水分が抜けていなく、片栗粉がその水分を含むことにより、
このようになったと想像できます。
変な食感というわけでなく、特に問題はありません。

つまりは、豆腐の水気を切らなくても、片栗粉を使うことにより、
擬製豆腐は作れるということです。

なお、片栗粉を使ったことにより、良いことがもうひとつありました。

それは、材料がバラバラにならないということです。
片栗粉がつなぎとなり、箸で切っても崩れません。
バラバラになると食べるのが大変ですよね。
これなら最後まで簡単に食べられます。

それと、今日の料理ですが、ひとつ、注意があります。

「ピーマンの炒め物」は、とても甘いです。
佃煮のような感じです。
擬製豆腐がもともと甘いもので、この炒め物も甘いので、
口が休まりません。
同じようにピーマンを使うなら、
料理区分「095 野菜(煮・蒸物)」の「ピーマンのさっと煮」の方が良いと思います。

2013年7月10日水曜日

ひじきと枝豆のサラダ

気になる料理を作りました。

料理区分「097 野菜(サラダ)」の「ひじきと枝豆のサラダ」です。

以前にも作りましたが、味が気になったので、作り直しました。

野菜の材料はそのままで、調味料の分量を減らしました。
以下の通りです。

<材料>

 ひじき             2.0g
 しょうゆ          0.5g
 にんじん         5.0g
 えだまめ         10.0g
 コーン缶        10.0g
 酢                 1.0g
 油                 1.0g
 食塩             0.2g
 砂糖             0.2g

食べやすくなりました。
油っぽくもなく、すっぱくもなく、かといって、
ひじきが主張しているわけでもありません。

良い感じに仕上がりました。

擬製豆腐(具たくさん)



気になる料理を作りました。

料理区分「088 大豆・豆腐」の「擬製豆腐(具たくさん)」です。

一人当りの価格は80円でした。
金額は首都圏を基準にしています。
 
豆腐をつぶしたときに水気が結構残ってしまって
心配だったのですが、ちゃんと固まりました。
ただ、それが原因か、少しゆるかったので、
豆腐をつぶした後に水気が気になるぐらい出てきたら、
ザルに移して水気を切るとよいかもしれません。

野菜はできる限り細かくした方がごつごつ感が残らず、
滑らかな仕上がりになります。
でも、ひじきを細かくしすぎてしまうと、
仕上がりがなんとなく黒っぽくなるので、注意してくださいね。

8月1日分の献立



今日の献立は
 ・ 御飯
 ・ みそ汁(もやし)
 ・ ピーマンの肉づめ
 ・ ひじきと枝豆の炒め酢
 ・ オレンジ
です。


 御飯:110g
 みそ汁(もやし):123g
 ピーマンの肉づめ:58g
 ひじきと枝豆の炒め酢:53g
 オレンジ:50g

一人当りの金額は、174円でした。
金額は首都圏を基準にしています。

今日は「ピーマンの肉づめ」を作りました。

見た目からして、ピーマンが主張された料理です。
ピーマンが嫌いな子にとっては最悪な料理ですね。
そのピーマン嫌いの理由のほとんどが「苦味」のようです。

でも、今回、ピーマンがクタクタになるまで
じっくり火を通したら、ピーマンが甘くなりました。
苦味があまりありません。
併せて、ケチャップをつけることにより、
さらにピーマンの独特な感じは減りました。

これなら、ピーマンの苦味が苦手な子でも大丈夫かもしれません。

だひとつ、気になった点があります。
ピーマンと肉が離れやすくなりました。
ピーマンが柔らかくなってそのカップのような形を崩していき、
肉だけが固まっていけば、そのようになるのは当然といえば当然です。
ちょっとつかみづらいかもしれませんが、
それも箸の練習だと思えば、失敗ではないと思います。

2013年7月8日月曜日

8月21日分の献立



今日の献立は
 ・ 御飯
 ・ みそ汁(とうがん・えび)
 ・ 厚揚げとじゃが芋のそぼろ煮
 ・ モロヘイヤのお浸し
 ・ グレープフルーツ
です。

わんぱくランチ月間献立の8月21日分の献立です。

 御飯:110g
 みそ汁(とうがん・えび):137g
 厚揚げとじゃが芋のそぼろ煮:116g
 モロヘイヤのお浸し:45g
 グレープフルーツ:50g

一人当りの金額は、196円でした。
金額は首都圏を基準にしています。

今日は、モロヘイヤを使いました。

モロヘイヤはインドやアフリカが原産で、日本では夏に採れる野菜です。
ゆでると出てくるネバネバ成分が胃にやさしく、
夏バテを予防するといわれています。

そんなモロヘイヤ、たいてい茎が固いですよね。
「たいてい」というのは、柔らかいこともあるようなんです。
私は、固いものなんだと思っていました。
話は、戻しまして、固い茎と柔らかい葉を一緒にゆでると、
そのゆで時間の差で不都合が生じます。
別々にしてゆでればよいのですが、
そんな時間はないこともしばしば・・・。
今回も、一気にゆでました。
茎に合わせてゆで時間を長くしたら、
葉の色が若干、悪くなってしまいました。
仕方ないことなのですが、気になる・・・。

インターネットで見たところ、
葉だけを使うと書かれているものもありました。
なるほど!
でも、なんだか、もったいない気がしてしまいますね。
茎も食べられるんだから・・・。

こんなとき、皆さんは、どうされていますか。

2013年7月3日水曜日

8月9日分の献立




今日の献立は
 ・ 御飯
 ・ 豆腐みそ汁(なめこ)
 ・ 鮭の塩焼き
 ・ じゃが芋とひき肉の煮物
 ・ キウイフルーツ
です。

わんぱくランチ月間献立の8月9日分の献立です。

 御飯:110g
 豆腐みそ汁(なめこ):141g
 鮭の塩焼き:71g
 じゃが芋とひき肉の煮物:55g
 キウイフルーツ:50g

一人当りの金額は、239円でした。
金額は首都圏を基準にしています。
鮭は生のものを使用しました。

先日も、「豆腐みそ汁(なめこ)」を作りました。
写真を見比べてください。
全然違います。
今日のものは色鮮やかですよね。

先日、作ったときは、みつばを入れてからしばらく時間を
置いてから写真を撮りました。
みつばが充分に汁を吸ってしまい、色が悪くなり、
かつ、沈殿してしまいました。

今日は、写真を撮る少し前にみつばを散らしました。
こんなにもちがうものなんですね。
食事をおいしく食べるためには見た目も重要です。
どんな出来栄えになるかを想像した上で、
工夫して作ることは大切なんだと改めて思いました。

2013年7月1日月曜日

7月12日分の献立


今日の献立は
 ・ 御飯
 ・ 豆腐みそ汁(なめこ)
 ・ さんまのかば焼き
 ・ 野菜炒め(たけのことチンゲン菜)
です。

わんぱくランチ月間献立の7月12日分の献立です。

 御飯:110g
 豆腐みそ汁(なめこ):140g
 さんまのかば焼き:40g
 野菜炒め(たけのことチンゲン菜):55g

一人当りの金額は、101円でした。
金額は首都圏を基準にしています。

「さんまのかば焼き」ですが、「焼いたさんまにタレを煮絡める」という、
スタンダードな方法から、焼いたさんまを鍋に入れるという手間を
ひとつ省いて、「さんまを焼いて、煮つめたタレをかける」という方法に
アレンジをしてみました。

結果、タレをかけてみたのですが、味が浸透しないような感じがしました。
「かば焼き」というからにはしっかりと味がついていてほしいです。
結局、かけたタレを鍋にもどし入れ、そこにさんまを加えて、
さんまにタレを煮絡めました。