2013年11月26日火曜日

マカロニきな粉


料理区分「102 おやつ(和風)」の「マカロニきな粉」を作ってみました。

1人当りの
 出来上がり重量は49g
 価格は18
でした。

この「マカロニきな粉」を作ったときに、
マカロニ同士がくっついてしまったなんて失敗、ありませんか。
手順にも書かれていますが、きな粉だけを先に少しまぶしておき、
食べる直前に砂糖と合わせたきな粉をふりかけるという、
ちょっと一工夫をすると、それは防げます。

「マカロニきな粉」は保育所のおやつの定番ですよね。
園児としてはおいしくて、調理する者としては簡単で、
双方に好まれるからでしょう。

なお、マカロニひとつひとつを、つまんで、食べて、つまんで、食べて・・・
大人の私でも、かなり夢中になりました。

2013年12月26日の献立


今日の献立は
 ・ ご飯
 ・ みそ汁(里芋・わかめ)
 ・ シューマイ(野菜)
 ・ 春雨サラダ
でした。

わんぱくランチ月刊献立の12月26日の献立です。

出来上がり重量は以下の通りです。

 ご飯:110g
 みそ汁(里芋・わかめ):133g
 シュウマイ(野菜):107g
 春雨サラダ:64g

一人当りの金額は、185円でした。
金額は首都圏を基準にしています。
 
今日は「シュウマイ」でした。

みなさん、シュウマイを作ったときに、
皮がはがれてしまったなんてことはありませんか。
また、もっと手早く作りたい!と、思ったことはありませんか。
今回は、オーソドックスな「包んだシュウマイ」を作りましたが、
実は、そうでない、簡単な作り方があるんです。

それは、このお料理の手順にも書かれているんですが、
「しゅうまいの皮を1cm幅に細く切ってタネに適当につける」
という方法です。
この方法の方なら、ひとつひとつギュッと包まなくて良いですし、
たとえ皮よりタネを多く作っても、「皮なしシュウマイ」ができてしまうのを
防ぐことができます。

すでにそうされている方も多くいると思いますが、
まだ、チャレンジしたことのない方、
ぜひ、次回、やってみてください。

2013年11月21日木曜日

コーンチーズトースト


料理区分「084 パン」の「コーンチーズトースト」を作ってみました。

1人当りの
 出来上がり重量は55g
 価格は21
でした。

食パン以外、切る必要がなく、とっても簡単です。
「朝食」として、給食便りで紹介しても良いですよね。

さて、作り方の最後に、「オーブンで焼く。」としか、書いてありません。
今回、180℃のオーブンで確認しながら焼いてみました。
結果、15分焼いたところ、チーズが溶け、良い感じになりました。
オーブンの特性によって、異なってくるとは思いますが、
参考にしてください。

2013年12月16日の献立


今日の献立は
 ・ 茶飯
 ・ おでん
 ・ きゅうりと人参の昆布あえ
 ・ みかん
です。

わんぱくランチ月刊献立の12月16日の献立です。

出来上がり重量は以下の通りです。

 茶飯:116g
 おでん:248g
 きゅうりと人参の昆布あえ:42g
 みかん:60g

一人当りの金額は、231円でした。
金額は首都圏を基準にしています。
なお、「みかん」を「りんご」に変えると215円になります。

おでんで「はんぺん」を使いました。
皆さんの住んでいる地域では「はんぺん」とは、どんなものですか。
これもまた、地域によって異なってくるようです。

今回は、「白いはんぺん」を使用しました。

なお、アドムがある愛知県では、
「揚げ半」のことを「はんぺん」と呼びます。
おでんにもそちらが入っています。
アドムのお兄さんの出身の静岡ではイワシなどが入った「黒はんぺん」が
入っているそうです。

先述したとおり、「地域によって異なる」のですから、
どれが正解というわけではありません。

これも、「伝統」のひとつです。

家庭では使用しないであろうものを無理なく使用し、
食材に対する知識の幅を広げる手助けをするのも良いですし、
いつも使用しているものを使い、伝統を継承することも良いことだと思います。

給食は、食べさせるだけでなく、
いろいろな要素が含まれていることを今一度、考えさせられました。

2013年11月20日水曜日

2013年12月9日の献立



今日の献立は
 ・         レバー入りカレーチャーハン
 ・         豆腐スープ(青菜)
 ・         ポテトサラダ(ツナ)
 ・         フルーツカクテル
です。

出来上がり重量は以下の通りです。

 レバー入りカレーチャーハン:147g
 豆腐スープ(青菜):171g
 ポテトサラダ(ツナ):87g
 フルーツカクテル:66g

一人当りの金額は、176円でした。
金額は首都圏を基準にしています。

今日はレバー入りカレーチャーハンでした。
レバーをみじん切りにして他の材料と混ざっているため、
食感としてレバーらしさを感じることが全くありませんでした。
以前、レバーを竜田揚げにしたときも食べやすかったのですが、
やはり、その食感は完全には消せません。
揚げた分「軽減された」といった感じでした。
でも、今回のみじん切りは、本当に分かりませんでした。

また、カレー味だったため、レバーの味を感じることもありませんでした。

レバーが苦手なアドムのお姉さんも「全くわかんない!!」といっていました。

2013年11月19日火曜日

卵を使わない「かき揚げの衣」

卵アレルギー対応のレシピ、「卵を使わないかき揚げの衣」です。

てんぷらの衣に卵を入れると、小麦粉だけの時より衣のふくらみがよくなり、ふわっとした仕上がりになり。歯触りがよくなります。卵を泡立てた時と同じように、衣を溶くときに包み込まれた空気が熱で膨張すると考えれます。

これと同じ効果を発揮するのが、ベーキングパウダーです。二酸化炭素を発生して膨らむ力を利用します。卵より良い点は、揚げた後の吸湿性が下がるので、ある程度の時間、衣の方さを保ってくれます。

<1人分>
材料 50g
  (玉ねぎ 20g)
  (人参 5g)
  (さつま芋 25g)
小麦粉 2g
・千切りにきった野菜に小麦粉をまぶしておきます。

(衣)
小麦粉 12g
水 18g
ベーキングパウダー 0.3g
塩 0.2g
・衣は、水にベーキングパウダーを混ぜ、次に小麦粉を加えてさっくり合わせます。

時間が経っても、ベタッとせずにおいしい衣でした。



2013年11月14日木曜日

あげパン(きな粉)



料理区分「100 補食」の「あげパン(きな粉)」を作ってみました。

1人当りの
 出来上がり重量は42g
 価格は28
でした。
 
給食の人気料理の一つである「揚げパン」です。

バターが練りこまれているパンを油で揚げるということで、
脂質、つまり、エネルギー量がとても高いため、
使用するにあたっては注意が必要ですが、
逆に、昼食のエネルギー量がとても低い日には
もってこいのおやつですね。

そもそも、この料理が開発されたのは戦後です。
児童の栄養状態を安価に引き上げるために小学校で出されたのが最初のようです。
つまり、エネルギー量を高くすることが目的だったんですね。

2013年12月6日の献立


今日の献立は
 ・ ご飯
 ・ みそ汁(キャベツ)
 ・ ししゃもの唐揚
 ・ 根菜の煮物
でした。

わんぱくランチ月刊献立の12月6日の献立です。

出来上がり重量は以下の通りです。

 御飯:110g
 みそ汁(キャベツ):145g
 ししゃもの唐揚げ:31g
 根菜の煮物:59g

一人当りの金額は、155円でした。
金額は首都圏を基準にしています。

みそ汁ですが、材料には「米みそ(淡色辛みそ)」、
作り方には「赤だし」と書いてあります。
でも、これに従わず、「いつものみそ」を使用してください。

以前にも、みそのお話をしました。
地域によって様々な「みそ」が使われています。
突然変えてしまったら、「うーん、なんか違う・・・」と、
食べてくれないことだって起きかねません。
また、その地域本来のものを食べることは、
給食の大切な要素のひとつである「伝統の継承」につながります。

さて、「伝統の継承」がなぜ必要なのか。
難しいお話なんですが、簡単に言うと、その理由のひとつとして、
継承してきた伝統に触れることにより、何かしらの安心感が抱けるそうです。
「安心感」は穏やかにすごす上で欠くことができませんよね。

実は、給食はそんなことにもつながっていることを、改めて、考えさせられました。

2013年11月6日水曜日

みたらし団子


料理区分「102 おやつ(和風)」の「みたらし団子」を作ってみました。

1人当りの
 出来上がり重量は69g
 価格は45
でした。

「みたらし団子」といえば、団子が串に刺さっているイメージですが、
安全と作りやすさを考慮し、串は使用しません。
また、球状ではなく、誤嚥防止のため、円盤状にしましょう。
したがって、見た目は売っている「みたらし団子」とはちょっと違います。
でも、子どもの安全のためにはこちらの方が良いですね。
 
さて、「みたらし団子」の「みたらし」、気になりませんか。
また、調べてみました。

まず、漢字で書くと「御手洗団子」と書きます。
京都市左京区の下鴨神社で行われる「御手洗祭り」の日に、
境内で串団子(現在のみたらし団子)を売る店があらわれ、
それが祭りの名物となったため、「みたらし団子」と呼ばれるとなったそうです。
なお、境内にある「御手洗池(みたらしのいけ)」の水泡を模して
円い形に作ったそうです。

案の定、これも一説にすぎず、他説はあるようです。

久々に園児に説明しやすそうですね。

2013年12月24日の献立


今日の献立は
 ・ ご飯
 ・ みそ汁(白菜)
 ・ かじきとしめじの炒め物
 ・ キャベツのお浸し
 ・ りんご
でした。

わんぱくランチ月刊献立の12月24日の献立です。

出来上がり重量は以下の通りです。

  御飯:110g
  みそ汁(はくさい):126g
  かじきとしめじの炒め物:54g
  キャベツのお浸し:38g
  りんご:50g

一人当りの金額は、185円でした。
金額は首都圏を基準にしています。
「かじき」は生のかじきを使用しました。

今日は、献立の訂正が2つあります。

1つ目は、「みそ汁(はくさい)」の「油揚げ」です。
月間献立では以上児一人当り5gとなっていますが、
5gでは油揚げがいっぱいになってしまいました。
3gにしてください。
その他、みそ汁で油揚げが5gとなっているものがありました。
使用する場合は、3gにしてください。

2つ目は「かじきとしめじの炒め物」の「パセリ」です。
月間献立、及び、サンプル料理では以上児一人当り0.9gとなっていました。
こちらも、パセリだらけとなってしまいます。
0.4gとしてください。
このお料理は黄ピーマンや赤ピーマンにパセリの緑色が加わり、
とても鮮やかです。
「この日は魚料理にしたいけど、色がいまいち地味になってしまう。」というときに
ちょうど良い料理だと思います。