今日の献立は
・ご飯
・五目汁(里芋・鶏肉)
・キャベツのゆかり和え
・さばと玉ねぎのみそ煮
わんぱくランチ月刊献立の11月9日の献立です。
出来上がり重量は以下の通りです。
御飯:110g
五目汁(里芋・鶏肉):159gさばとねぎのみそ煮:75g
きゃべつのゆかりあえ:17g
一人当りの金額は、199円でした。
金額は首都圏を基準にしています。サバとみそって、どうしてこんなに合うのでしょうか?
と、思うのは私だけですか?
この「さばみそ煮」、試食中にちょっとしたお話になりました。
今回、「みそ煮」を「赤みそ」で作りました。
でも、アドムのサンプル料理の材料は「淡色辛みそ」となっています。
さて、この「淡色辛みそ」と「赤みそ」の違い、何でしょうか。
地域差です。
アドムは愛知県にあります。
愛知県といえば「赤みそ」です。だから、「赤みそ」で作るのが一般的なんです。
日本各地で使用している味噌は異なります。
それゆえ、当然、味も異なってきます。他地域の味はどんな味なんだろう・・・。
ちょっとおもしろいですよね。
ちなみに、「赤みそ」で作ると他よりも甘辛さが強いです。
アドムに最近、入社したお兄さんは岡山県出身なのですが、最初はその甘辛さにびっくりしたといっていました。
アドムのお姉さんは、他地域のスーパーに行くと
みそと醤油を見てしまうとか・・・。
さて、ここからが重要です。
先述の通り、地域が異なれば、普段、使用している材料も異なります。
と、なれば、「なじみの味」というのも異なります。したがって、サンプル料理やレシピ本の料理を使用する際、
味を確認することを忘れないでください。
「書いてある通り、そのまま作ったら、残食が多かった。」なんてことはありませんか。
子どもは敏感です。
大人のように「何がダメ」とか、はっきりしたものがない場合もあります。
「何かが違って食べられない。」ということもありえます。
お住まいの土地の特性を考え、給食作りに活かしてください。
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