2013年10月25日金曜日

2013年11月8日の献立


今日の献立は
・ご飯
・五目汁(里芋・鶏肉)
・キャベツのゆかり和え
・さばと玉ねぎのみそ煮

わんぱくランチ月刊献立の11月9日の献立です。

出来上がり重量は以下の通りです。

 御飯:110g
 五目汁(里芋・鶏肉):159g
 さばとねぎのみそ煮:75g
 きゃべつのゆかりあえ:17g

一人当りの金額は、199円でした。
金額は首都圏を基準にしています。

 今日は「さばと玉ねぎのみそ煮」でした。
「さばのみそ煮」のとき、毎回書くように思うんですが・・・おいしい!!
サバとみそって、どうしてこんなに合うのでしょうか?
と、思うのは私だけですか?

この「さばみそ煮」、試食中にちょっとしたお話になりました。
 
今回、「みそ煮」を「赤みそ」で作りました。
でも、アドムのサンプル料理の材料は「淡色辛みそ」となっています。

さて、この「淡色辛みそ」と「赤みそ」の違い、何でしょうか。

地域差です。

アドムは愛知県にあります。
愛知県といえば「赤みそ」です。
だから、「赤みそ」で作るのが一般的なんです。

日本各地で使用している味噌は異なります。
それゆえ、当然、味も異なってきます。
他地域の味はどんな味なんだろう・・・。
ちょっとおもしろいですよね。

ちなみに、「赤みそ」で作ると他よりも甘辛さが強いです。
アドムに最近、入社したお兄さんは岡山県出身なのですが、
最初はその甘辛さにびっくりしたといっていました。
アドムのお姉さんは、他地域のスーパーに行くと
みそと醤油を見てしまうとか・・・。

さて、ここからが重要です。

先述の通り、地域が異なれば、普段、使用している材料も異なります。
と、なれば、「なじみの味」というのも異なります。
したがって、サンプル料理やレシピ本の料理を使用する際、
味を確認することを忘れないでください。
「書いてある通り、そのまま作ったら、残食が多かった。」なんてことはありませんか。
子どもは敏感です。
大人のように「何がダメ」とか、はっきりしたものがない場合もあります。
「何かが違って食べられない。」ということもありえます。

お住まいの土地の特性を考え、給食作りに活かしてください。

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