2013年8月12日月曜日

2013年9月9日の献立


今日の献立は
 ・ パセリピラフ
 ・ 野菜スープ
 ・ 鶏肉のマーマレード焼き
 ・ マカロニサラダ
 ・ グレープフルーツ
です。

わんぱくランチ月間献立の9月9日の献立です。

 パセリピラフ:117g
 野菜スープ:159g
 鶏肉のマーマレード焼き:29g
 マカロニサラダ:40g
 グレープフルーツ:50g

一人当りの金額は、166円でした。
金額は首都圏を基準にしています。

以前にも、「パセリピラフ」を作りました。
でも、今日の「パセリピラフ」は前回と味が違いました。

苦い!!

なぜでしょうか。
調べてみました。

まず、パセリの苦さには2つの理由があります。

 ・ 香味成分そのもの
 ・ パサパサとした食感で能が「苦い」と判断する

1つ目の香味成分はパセリをみじん切りにしたあと、
水にさらすことでなくなるそうです。
同時に栄養価も失われるとのことですが、
苦味が消えないと食べられませんよね。

2つ目の食感です。
こちらも水につけることにより、パセリが水分を吸って
パサパサ感が失われることによって、軽減されるそうです。

つまり、どちらについて考えても、
要は「水につければ苦味は少なくなる」ということです。

さて、今回ですが、もちろん、水にさらしました。
ちなみに、当然ながら、前回も水にさらしました。

では、何が違うか・・・

今回は、いつしか使用したときに残ったパセリを
冷凍庫に保存しておき、それを使いました。
加えて、フリーザーパックに入れず、買ってきた袋に入れて冷凍保存しました。
さらに、使う前、色が若干、劣っているような感じがしたとのこと・・・。

なにか、思い当たること、ありますか。

私は、「冷凍焼け」してしまっていたのではないかと思います。

冷凍焼けとは、簡単に言うと、冷凍することで食物内の水分が失われ、
変質・乾燥してしまうことです。
こうなってしまうと、解凍してもパサパサです。
フリーザーパックに入れることにより、完全に防ぐことはできませんが、
空気に触れやすくなっている買ってきたままの袋に入れるよりも、
防ぐことは可能です。
さて、この乾燥してパサパサになった「パセリ」、水にさらしても、
生の状態で水にさらしたときよりも水分を含みません。
水にさらしたスタート時の「パセリ」に含まれる水分量に差があるわけですから・・・。

あくまでも私の考えですが、本日のことをまとめると、

冷凍したことにより、冷凍焼けを起こし、水にさらしても水分量が十分でなく、
苦味成分が抜け切らなかったり、食感がパサパサのままで、
苦味が感じやすくなっていたことが理由だと思われます。

大人が食すなら、苦くても良いかもしれませんが、
子供がたべるとなると、むいていません。

園では、残ったからといって野菜を冷凍保存することは早々ないでしょうが、
水にさらすことが不十分だと、パセリが苦いということは
、ぜひ、覚えておいてくださいね。
なお、食感がパサパサしていないことを考えると、火に通しても良いですね。

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