2013年8月21日水曜日

2013年9月5日の献立

今日の献立は、
 
 ・ ご飯
 ・ みそ汁(とうがん・えび)
 ・ 肉じゃが(ひき肉)
 ・ ほうれん草ともやしのお浸し
 ・ パイン缶

です。

わんぱくランチ月刊献立の9月5日の献立です。
今日は肉じゃがのみの写真です。

 ご飯:110g
 みそ汁(とうがん・えび):134g
 肉じゃが(ひき肉):117g
 ほうれん草ともやしのお浸し:42g
 パイン缶:50g

一人当りの金額は、203円でした。
金額は首都圏を基準にしています。
 
皆さん、「肉じゃが」の発祥をご存知ですか。
「肉じゃが」は、ビーフシチューをまねて作ったものといわれております。

明治時代、東郷平八郎がイギリス留学時代に食べて気に入ったビューフシチューを
艦上食として作らせようとしました。
しかし、料理長はビーフシチューを知らず、また、ワインもドミグラスソースもなく、
東郷平八郎のイメージからしょうゆと砂糖を作ったそうです。
そうしてできたものが「肉じゃが」のようです。
東郷平八郎にとっては、
「これじゃない!!私は、ビーフシチューが食べたいんだ!!」
という感じだったでしょうね。
でも、そのおかげで、こうして100年以上たって今でも
人気料理として作られています。

なお、東郷平八郎は明治時代の海軍の指揮官です。
日清戦争や日露戦争で活躍して、世界的に有名になった方ですよね。
歴史が苦手な私にとっては、こんなざっくりとした記憶しかありませんが、
そんな人が、身近な「肉じゃが」に関わっていたなんて驚きました。

さて、子供達にはどうやってお話しましょうか。

 「水兵さんがビーフシチューをつくろうとしたんだけど、作り方がわからなくて、
適当に作ったらできたもの」といった感じでしょうか。
なんだか、紙芝居ができそうですね。

料理の発祥には諸説あります。
今日、紹介した「肉じゃが」のお話も諸説あるうちのひとつです。
別の説もあることをご承知おきください。

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