2013年5月22日水曜日

6月26日分の献立

2013年6月26日
今日の献立は
 ・ 御飯
 ・ みそ汁(じゃがいも・長ねぎ)
 ・ 擬製豆腐
 ・ ほうれん草の磯あえ
 ・ もも缶
です。

わんぱくランチ月間献立の6月26日分の献立です。
一人当りの出来上がり重量は以下の通りです。

 御飯:110g
 五目みそ汁(じゃが芋・長ねぎ):131g
 擬製豆腐(具だくさん):85g
 ほうれん草の磯あえ:37g
 もも缶:50g

一人当りの金額は、183円でした。
金額は首都圏を基準にしています。

アドムでもスチコンが使えるようになりました!!
今回は「擬製豆腐」を作ってみました。

最初です。
いくらのアドムでも最初からうまくいきません。
・・・と思っていましたが、意外に大丈夫でした。
給食として出しても問題はない感じでした。
なお、詳しい様子はこちらで見てください。

スチコンを使ってみて、伝えたいことはたくさんありますが、
ここでは冷静に、今日の献立を見てみましょう。

まずは、「擬製豆腐」です。
写真でみると・・・具が大きい!!
決してまずいわけでもなく、そこまで食べづらいわけでもないんですが、
なんだか、違和感があります。
皆さんは、どう感じますか?

サンプル料理をはじめ、「こまかく切る」とか、「ほそく切る」という表現がよくあります。
この、「こまかく」とか、「ほそく」といった表現、あいまいですよね。
人によって感じ方が違います。
このレシピを作った方にどのように切ったかを詳しく聞いたのですが、
確かに、「こまかく」と表現したくなるような・・・。
人にレシピを伝えるのって、難しいですね。
でも、私たちは皆さんに料理をご提案する立場にあり、伝えなければならないのはもちろん、
皆さんも、いずれは後任の方に伝えなければならないときがきます。
実践で伝えられるのがベストですが、
もしかすると、そうはいかないことだってあるかもしれません。
皆さんが日々、調理をするときに分かりやすくすると共に、
どのように表現したら他者につたわるか参考となるよう、
レシピの表現方法を考えていこうと思います。

さて、話をもどして、今日の献立です。

味で見てみると、「擬製豆腐」がとっても甘くてしっかりとした味だったのですが、
「ほうれん草の磯和え」がほうれん草とのりの味がするだけだったので、
調和が取れていました。
また、「擬製豆腐」と「もも」は両方とも甘いのですが、
「口の中に残る甘さ」と「さっぱりした甘さ」という違いがあり、
デザートとして「もも」を食べることで、すっきりとしました。

良い組み合わせであったと思います。

なお、今回、ちょっとした実験を行ってみました。
それは、豆腐の水の切り方です。

下記の方法で行いました。
① さいの目に切って、ゆでて、ザルにあげておく
② 豆腐におもしをして、1/3になるまで放置する

①は、300gあったものが245gになりました(約20%減)。
②は、300gあったものが215gになりました(約30%減)。

擬製豆腐で使用するには、固さ的に①の方が良かったのですが、
大きな問題となるような感じではありませんでした。
そして、スピードやスペースを考えると①、切るという手間がないことを考えると②が
良いといった感じで、甲乙もつけがたいです。
また、これは、豆腐の水分量、①ではゆで時間、②では上に乗せるおもしの重さや時間など、
様々な条件によって異なってきます。

参考程度に見てください。

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