2013年4月20日土曜日

栄養お好み焼き

栄養お好み焼き1(断面)

アドムのサンプル料理に「栄養お好み焼き」があります。
料理区分は「093 卵」です。

材料は

 卵 30g
 小麦粉 3g
 たまねぎ 12g
 にんじん 5g
 キャベツ 20g
 ピーマン 2g
 ベーコン 4g
 油 2g
 ケチャップ 5g
 ウスターソース 1g
 あおのり 0.1g

です。

お気づきですか?

「お好み焼き」というわりには卵が多くて、小麦粉が少ないんです。

ちなみに、サンプル料理に入っている「お好み焼き」だと、
 小麦粉 16g
 卵 5g
です。

すごい差ですね。

「栄養お好み焼き」ですから!

このお料理は、「子どもの栄養」に2009年6月に掲載されました。
その際、「野菜がたくさん入っていて、バランスの良いおやつ」ということで、
こような材料になりました。

そんなことを知らないと、「分量を間違えているのでは・・・?」と思ってしまいますよね?
実際に、そのようなお問い合わせをいただいたこともあります。

ちゃんと、この分量で作れるんですよ。

作った結果が、冒頭にあった写真です。

でも、実は、こんなものも作れました。

栄養お好み焼き2(断面)

普通のお好み焼きっぽい・・・。


違いは、材料の大きさです。

栄養お好み焼き2(材料) 栄養お好み焼き1(材料)

まずは、左側。
「細かく刻む」と書いてあるので、ズボラな私は、5mm四方ぐらいに切りました。
ただ、焼けたものの、食べるときにキャベツがバラバラになって、
食べづらくて、これは、子ども向きではないと思って、
さらに細かく切りました。
それが右側です。

出来上がりは、こんな感じです。

栄養お好み焼き2(全体) 栄養お好み焼き1(全体)

切った写真は、「普通のお好み焼き」のような感じのものが左側の材料で作ったもの、
このブログの最初のものが、右側の材料で作ったものです。

今回は、1枚ずつフライパンで焼いたんですが、
細かく切った方が、材料がまとまっていて、作りやすかったです。
オーブンで一気に焼く場合も、
細かい方が切り分けやすいと思います。

食べた感じは、切り方が粗い方が見た目どおり、普通のお好み焼きみたいな感じで、
細かい方が、ふんわりとしていて、スペインオムレツに近いお好み焼きでした。
そして、細かい方がほんのり甘いんです。
粗い方は、噛めばかむほど、キャベツの味が出てきました。

焼きやすさや食べやすさから考えると、細かい方が良く、
切りやすさや噛むこと、箸使いの練習から考えると、粗い方が良いと思います。

なお、今回は、ピーマンを買い忘れたため、
青しそで代用しました。
青しそは、お好み焼き1枚につき、1枚を使用しました。
これはこれで青しその味がして、おいしかったです。
むしろ、私は、この味が好き!

みなさんも、作ってみてくださいね。

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